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出発から到着まで

「いってきます」と書き込んで、中部国際空港へ。
”家まで顔を見に来ただけ”のおばあちゃんが、なぜだか一緒に行くことに。
ただでさえ、荷物が山盛りなのに、もうひとつでかい荷物が増えるw。

空港では、大親友の皆々様がお見送りに来てくれて、友達だけでお茶会をしました。
搭乗ゲート前でママと、ゆうこの旦那さん、子供たちとも合流し、記念撮影。
ゆうこの旦那さんはカメラマンになりきってくれて、ありがたかったです。
いよいよ!というときに「ありがとう」と「寂しさ」で胸がいっぱいになり、涙ボロボロ。
後ろ髪をひかれるってこういうことかと思いつつ、ゲートをくぐる。

さー、搭乗口だけ確認したら免税で化粧品でも買い込んで、ファースト、ビジネスしか入れない「さくらラウンジ」に行くぞー!って思ったら、なんかすでに搭乗開始している。私が乗る便の前の便かと思うけど、心配になり、グランドホステスに聞いてみると、「ビジネスの方はもう乗ってください。時間はあくまでも目安で、搭乗完了しだい出発します」とのこと。
かなり大人数が乗り込んだので、ほんとは買い物くらいはできたのだろうけど、あせってしまって言われるがまま搭乗。結局、さくらラウンジも、お買い物もお預けだったのでした・・・・。

そして、初めてのビジネスクラス!2階席へ!
うーん、なにこれ宇宙行き?
って感じのひろびろシート。新幹線のグリーン車よりゆったりしている。
私は窓側で、お隣は外国人のお方。
とにかくいろいろ触りがたがりなので、物色していると、「これはね。こうやったらライトがつくんだよ」とか教えてくれる(もち英語)。
そのうち、日本人の客室乗務員がやってきて、ひとりひとりに「○○さまですね?私、担当の○○です」とか自己紹介がはじまる。
出発から到着まで_c0058396_2264117.jpg
離陸してまもなく、おしぼりサービスのと、飲み物と前菜が配られる。
酔っ払ってはまずいとアイスティーを頼むと、わずかに炭酸!なんじゃこれ!グビグビ。
失敗・・・・。

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無難に和食にしましたー。
真ん中のお吸い物がたっぷりすぎて、こぼれてトレイがびちゃびちゃ・・・・。
おかげでナフキン使用不可。


出発から到着まで_c0058396_22114226.jpgで、メインは豚の角煮。これは、おいしくってごはんが進みました。
機内食ってあんまりおいしいイメージないけど、けっこう満足でした。
お隣さんが食べてた、ビーフの煮込みも気になりましたが・・・。


で、そのあとは映画をみて(邦題よくわかんないけど、ペネロペがでてた「SAHARA」っていうやつ)いるうちに眠ってしまい、いつのまにか終わっていて、トイレにすっごく行きたくなる。
お隣さんはフラットにして眠っているので、起こさないようにそーっと起きたつもりだったけど、やはり起こしてしまって「ソーリー」って言ったら、「いいよ、気にしないで、いま起こすから」みないなことを言ってくれた。やっさしぃぃぃ★ラブ(単純)。
そしたら、眠れなくなってしまって、また映画を見る。
次は、サンドラ・ブロックの邦題はたぶん「デンジャラス・ビューティー」。
ま、コメディって感じで気楽に見られました。

で、終わってからもまだ到着まで4時間くらいあるので、シートをフラットにして眠る。
なかなか眠れなかったけど、気づいたら、朝ごはんになってて、おしぼりの配布に気づかず、使おうと思ったら、回収されてしまった(焦。
朝食も選択で、クレープにスクランブルエッグがはさんであるのを頼む。
がんばって、メニューを読んでみたけど、通じず、メニューを指差すことに。
で、これがおいしかった!
いつかやってみよう。

朝ごはんが、おわると間もなく到着。
入国審査に長蛇の列。そこで45分くらい並ぶ。
なんとか質問は「イエス」と答えるだけのものだったので、助かった。
荷物のターンテーブルはすでに停止していて、ごみのような荷物の中から自分のものを探して税関へ。税関のお兄さんは愛想がよくてほぐれた。
で、荷物の引換券のチェックがあると思って、人がいっぱい並んでいるほうに行くと、そこはトランジットだったみたいで、係りの人に「デトロイトまでなら出口はあっちだよ」って教えてもらう。
「デグチ」って2回くらいカタコトで言われてしまった。

そして、荷物検査ないまま出口へ。
いるはずのきむ男くんの姿がない。
あれれ???
さまよいフラフラ歩いていると、後方から走ってきた。
トイレにいっていたと。
なんだか、再会の感動も薄めで、ラブアクチュアリーで見たハグゥゥゥもできないまま車に乗って、おうちへ行ったのでした。
by nanoco_note | 2005-07-12 22:31 | 旅行