基本的に、アメリカ人は人助け精神が日本人より、旺盛だと思う。
うちの玄関のポーチは、隣とその隣の3軒共同ポーチになっている。で、階段が7段くらいあって、それを降りると、歩道に出られる。
今朝、ESLに行こうと玄関を出ると、2軒隣が引越ししてた。家の前に巨大なトラックが停まっていて、トラックの側面の入り口ドアと玄関のポーチに橋がかかっていた。いちいち階段を上り下りせずとも荷物が運べるように。ということで、階段は使用不能。私はどこから、降りればいいのか・・・・・。
徒歩で移動するのは、スクールバスのバス停に向かう、子どもくらい。大人は車で移動するため、ガレージから出入りする。時間帯から考えて、玄関からの出入りはほぼ、ない。
で、ウロウロしてたら、トラックからおじさんが出てきて、橋を渡れと言う。コッチコッチって手招き。ゆっくり橋を渡って、歩道の上まで行くと、おじさんが、橋を降りるも、私が行きたい方向と反対だったので、「I want to go to over there」って、あってるかあってないのかわからん英語で言うと、理解してくれて、また橋によじ登って、反対側へ降りてくれ、「おいで」と言わんばかりに両手を広げて待っている。
えーーい☆
とおじさんの胸にとびこむ私。
さすが引越し業者。この重い私を受け止め、地面におろしてくれた。
かっちょいいんですけどー☆ちょっと興奮気味にお礼を言ったら、ニカって笑顔。
「You're welcome!」といって、またトラックに戻っていきました。
で、3時間授業を受けて、帰ってきたら、まだ引越ししてる・・・。
橋の前でまたおじさんに発見され、「もっかい助けるよ~」なんて言って、橋から手を伸ばしてくれたけど、ややタイトめの長めスカートをはいてた私は足が開かず・・・。おじさんが橋を隅っこに寄せてくれて、なんとか階段を登り、玄関にたどりつきました。
ちゃんと目を見て、お礼を言えて、よかったよかったと思う、私でした。